カワサキKSR80は積載性が無いに等しい
純正キャリアは細い金具の様な物で重量物には向かないので社外品のキャリアに交換してある
これでもネットを使って固定すれば使えない事もないが小さなもの落っこちるしやはり不便だ
そこでトップケースを装備する事にした
買ったのはSHADシャッド製でSH26という製品を選んだ
数字が内容量を表していて26リットルになる
KSR80の車体は小さいためあまり大きなトップケースは似合わないだろうと思って最小サイズを選択した
4980円と格安でネットでの評価も良い
届いた箱にきちんと梱包されていて販売した店舗が別に箱の上部に怪我をしないように軍手と注意書きが貼り付けてあった
購入した店舗は、はとやという会社で好感がもてる
箱から出してみたが予想よりでかい
ボックスを開けてみたらかなり広いと感じた
付属品はステー4枚、プラスネジ長短それぞれ4本、ワッシャー4枚、周り留めのナイロンナット4個、台座の穴に入れる部品4個、カギ2本だ
とりあえずヘルメットとグローブを入れてみる
ヘルメットを横にして入れると余裕で収まる
ただし蓋の内側にでっぱりがあるので上の写真のように入れないと蓋は閉まらない
想像してより余裕がある。コリャ凄い、買い物し放題だ!
トップケースのつくりは結構薄い樹脂製で型からぬいただけのため年数がたてば白くなると思う
表面もやわらかそうで傷は付きやすいだろう
蓋を閉めた感じはカッチリしていて値段の割には高級感もある
開け閉めと施錠に多少のかたさを感じるが使い込めば馴染んで来るだろうと思ったがとりあえずこすれる部分にシリコンスプレーを吹き付けておいた
これでかなりかたさはなくなった
開けるときはここを押すとパカッと蓋が開く
多くのトップケースは鍵で開閉するタイプだからいちいちキーを差し込まないと開閉できないが、こいつはキー無しで開閉が出来てしっかり閉まるので楽ちんだが施錠忘れには注意が必要だ
施錠は鍵を横にして抜くだけだがこれが少しかたいので使いずらい
さてKSRからキャリアを外してベースを取り付けよう
ベースには穴がいっぱい空いていて選び放題なのでキャリアに合わせて赤いプラスチック部品とネジを差し込む
裏側にステーをはめ込みキャリアが固定される事を確認したらワッシャーを入れて周り留めの付いたナットを入れる
しっかり締め込んだら表側にカバーを取り付ける
リアキャリアごとKSRに取り付けてみた
なかなかかっこいい
さて次はトップケースの取り付けだ
取り付けは台座のスリットにトップケースの出っ張りを入れてから台座の出っ張りをトップケースの穴に合わせたら
ここを押すと裏側にある穴の金具が引っ込みベースの出っ張りを噛み込むのだ
ただしきっちり噛み込んだ事を確認しないと走行中に外れてしまうので注意が必要だ
なかなか噛み込まないのでトップケースを上から押して穴に押し込もうとしたが今度はサスペンションが沈みこんで力が逃げてしまう
結局蓋を開けてからトップケースの底をグッと押してなんとか噛み込ませに成功した
かなりしっかり固定される
取り付け終わり跨ってみようしたがトップケースの上まで足が上がらない
トップケースが高すぎるのだ
しょうがないのでトップケースを避けて足を折り曲げて跨ってみたが車体が小さすぎてスペースが無く跨りにくい
なんとか跨ってとりあえず走ってみようと近くの舗装林道に向かう
荒れた道路のデコボコを拾うと時折トップケースが背中に当たる
よってシートの後方には座れないが問題になるほどでは無く停車時にトップケースに寄りかかれるので楽ちんだった
トップケース内はツルツルで荷物が動きっぱなしになるので
トップケース内に滑り留め用のマットを両面テープで貼り付けてみた
多少の欠点はあるが積載性向上がそれを上回るのでオススメのトップケースである
ほとんどのトップケースがキーを使って開閉するのに対しシャッドのトップケースはキーを使わずにすむ
これが大変便利だ
コメント