スープラA90のデザインを見てみるとフロントバンパー以外にもいろんなところに穴が空いているように見える
ボンネットやドア後部、ヘッドライト横にダクトがあるがどの穴にもプラスチック製の蓋がしてあるようでダミーであることがわかる
蓋を外しても裏側も塞がっていて貫通しているわけではないのでダクトとして使うにはかなり手がかかりそうだ
やはりモータースポーツのレギュレーションに対応する為最初から外装に穴を開けてあるのだろうか?
公道で使用するのに穴が空いてたら雨や雪や融雪剤で錆びたりゴミが詰まったりで具合が良くないから蓋がしてあると考えてみたが、ダミーってあからさまにわかる蓋だとちょっとガッカリするよね
最近の流行りなのか空気取り入れ口に見せかけたデザインが多くてあまりカッコ良くない
高価なスーパースポーツだとダクトは効果的に機能するように貫通しているしスポーツカーとしてデビューしたスープラA90ならダクトはダミーより効果的に機能してる方がユーザーも喜ぶんじゃないかな
それにトヨタならダクト先の防錆、防水、防塵の対策は可能だろうしスープラの様な車を買うような人なら多少の手間はむしろ歓迎しそうだ
でもよく見るとボンネットにあるとう言うよりフロントフェンダー上の空気排出口は裏から見ると存在していないし、ここよりエンジンにもう少し寄せたところから排出した方が効果的に思える
フロントのライト横の空気吸入口もタイヤハウス内に穴は存在していない
フロントブレーキの冷却ならもっとでかい穴の方がよくないか?
ドア後端の空気吸入口はただの飾りになってるようでドアを貫通してリアフェンダー内に空気の通り道を作らないと使えないだろうから実際のレースでも使うことはないように見える
このスープラの元になっているトヨタFT1を見てみるとドアからリアまでタイアハウスの上を通ってデカイ穴が空いていてダウンフォースを得られるようになっている
このデザインを少しでも残したかったのだとわかる
D1用に作られたクルマはこの蓋をしたダクトをまったく使っていないようだった
デザインの為につけたただのアクセサリーと見たほうがしっくりくる
実際ドアパネルは平板でリアフェンダーのふくらみに合わせるようにふくらんだパーツを貼り付けてあるだけでダミーダクトはそのパーツに取り付けてあるだけだ
これはかなりカッコわるい
実際TDRのコンプリートカーはダミーダクトじゃなくて空力パーツを貼り付けてある
コンプリートカーでこの手のアクセサリーをしっかり排除した大人のデザインを見せてくれるデザイナーが現れるといいね
もうダクトぽいとかディフューザーぽいとか4本出しぽいみたいな子供のデザインは要らないからさ
本当に効果的で機能的デザインこそが美しいってところを見せて欲しいよ
コメント
90スープラ購入を検討したものです。(結果やめました)
ダミーダクトはいけません。80スープラには、ダミーダクトはありません。フロントもリアフェンダーのダクトもきちんと貫通しています。かっこだけの無能な飾りはスポーツカーを自認するならなおさら不要、興ざめです。もしかしたら、BMWにはこの手の知識がないのか、不要と考えているのか分かりませんが・・・
supra is back が泣きます。多田さんは80スープラ開発にあたったトップガンではないと思います。24年間ているので、当時の技術は継承されていないし、技術者、テストドライバーもいないのでしょう。電子制御がない素の90スープラと80スープラでは20数年の差は感じられません。
外装デザインは時代の流れですから除外します。
コメントありがとうございます。90スープラのデザインは80スープラのデザインを踏襲したものだと思いますが新型フェアレディZのコンセプトモデルをみると日産とのデザインレベルの差が大きく感じられて興味深いです。
エンジン、ミッション、駆動系全てBMW製、「味付けが違う」と多田さんは言うけど、サスやパネル、乗り味だけで、トヨタ製はないでしょ。昔のチューニングショップレベルですね。
大体、多田さんは80スープラ開発当時の「トップガン」体制の一員ではないし。
営業ですね!86の時は低重心に拘ったと言い、90スープラでは水平対向エンジンの86より低重心と言う(大体自社の製品をコケにしてはいけませんよ)。
GRヤリスでは(一から作った自社製)と言う。この人には信念がないのですか。一体どれが本当。
90スープラには、80スープラ開発のような「熱」が見られません。91スープラなんて、BMWのMエンジンを載せただけ、これでユーザーを煽るなんて馬鹿にしてます。まんま、BMW製
セリカXX、70スープラ、80スープラと乗り継いできたけど、90は興ざめ。購入しませんでした。