モビルスーツに代表されるような人型で宇宙空間での運動性を持たせる為、機体のあちこちに噴射口を取り付けるのだがロケットエンジンを選択した場合、下の図のような形になる訳だけど
出力を上げたいならエンジンを大きくするか多数のエンジンを束ねて搭載する方法がある
搭載するにはしっかりしたフレームにエンジンを固定してエンジンごと向きを変えて姿勢制御を行なうため角度は大きくとりずらい
この場合前方向にしか進めない
スカート内に搭載した場合はエンジン周りをスカートが覆っているため角度はほとんどとれない
脚部に搭載した場合は脚部ごと動かせる為、大きな動きの姿勢制御に利用出来る
移動から停止となると逆方向に推進力を与える為モビルスーツは手足を動かす際の反作用で機体の向きを制御するAMBACにてロケットエンジンを反対方向に向ける事が出来る
ただし戦闘機動となると方向転換にもスピードが求められるしAMBACを使うためには五体満足でないと姿勢制御しずらいし、手に持った兵器を敵に向けて砲撃中に腕を振る訳にもいかないため全面に姿勢制御用のロケットエンジンを取り付けたい
ロケットエンジンのノズルは強度を持たせる事が出来ないので前面装甲板に大きな穴があると攻撃に耐えられないので上の図のような配置は取れない
肩の関節カバーに小さな推進器を付けるのも防御力を下げてしまう
敵側に向けている前側は防御力を上げておきたいとなると機体外側に装備した方が良い
上の図のように関節部外側に搭載した場合、出力が大きいと関節に負担がかかり故障の可能性があり腕を動かしている場合は使いずらい
バックパックに取り付けて腕の機動性を自由にした方が良い
小型のバーニアは機動を素早くする為に使うが推進剤を使用する訳だから時間的に制限があり戦闘機動を除いて使用を控えるべきでAMBACを使用して推進剤を使用しない姿勢制御を多用すべきだろう
コメント