ヤマハYZF-R1のバッテリーが交換して4年経った
普通ならスターターが元気が無くてエンジンがかからずにバッテリーの寿命が来たなと考えるがその前にいろんな症状が発生したりする
最初に異常起きたのは水温計だった
ずっと水温計の表示が42度のままだったりLOの表示のままだったりする
何日か連続して乗ると症状は出なくなった
バイク屋に相談したら放射温度計でラジエターの水温を測定してバイクの水温計の表示と違いがないのを確認した後恐らくシステムエラーじゃないかと判断された
水温計のセンサーはメーターパネル内につながっていてそこで計算してる
システムエラーで計算間違いを起こしたのではないかと言われた
次が燃料計で満タンにしても燃料の警告灯が点灯した
しばらく走っていると警告灯は消えるが再発する
次がタコメーターだ
60km/h程で走行中に3000回転から3500回転をピクピクと動いている
その後3000回転から7000回転を行ったり来たりでスロットルの動きとは関係無くピクピクしてる
スロットルを開け気味にしばらく走るとタコメーターは安定した
最初はなにが起こったかわからなかった
故障かと思ったが回復と異常を繰り返すのでこれらもシステムエラーじゃないか判断した
ではなぜシステムエラーを起こしたのか
すべてメーターパネル内で起こっている
アクセルを開け気味に少し走るとタコメーターの動きは安定するので電力が足りなくて起きているのではと推測した
エンジンを始動して直ぐだとウインカーの点滅が安定しない
ヘッドライトもアクセルを開けると照度が増した
明らかに電力が足りない
とりあえずシートを外してバッテリーにアクセスする
マイナス端子から外してプラス端子を外す
どちらの端子もかなりゆるゆるに緩んでいた
バッテリーを固定しているバンドを取外して持ち上げるがかなり重いので注意しないと落としてしまう
もう一つの注意点はバッテリーの端子についている角形のナットだ
バッテリーを傾けるとすぐに落っこちてしまう
取外したバッテリーにボルトとナットを付けて充電器のワニ口をマイナスプラスをそれぞれ間違い無いように接続して充電する
充電器は密閉型対応だ
1アンペアで4時間程充電すると充電完了のランプが点灯した
バッテリーを元に戻してバンドで固定後、プラス端子からマイナス端子とつないでシートを取り付け作業完了
異常は発生しなくなった
そろそろバッテリーの交換時期なのだろう
電力の低下はいろんな異常を発生させる
慌てて部品交換しないよう注意が必要だ
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