バイクを買ったら誰だって傷をつけたく無いよね
特にタンクは転倒傷、擦り傷、洗車傷と次々と傷だらけになっていく
ズボンのチャックが当たるところにプロテクションシートを貼ってあるのを見かけるか、膝の当たる部分のすべり止めのブツブツシートを貼ってあるぐらいでタンクの塗装保護には少々役不足だ
そこでコイツだ
フランスのバグスター社タンクカバーを紹介しよう
今乗っている1999年型ヤマハYZF-R1のタンクをピッタリとカバーしてるのがタンクカバーだ
純正タンク専用で給油口も穴のサイズ位置共に完全に一致してる
取り付けは簡単でステム周りにベルトを通してアジャスターで調整して前側を固定、シート下にベルトを通してアジャスターで調整して後側を固定
タンク下をベルトを左右に通してタンクカバーのサイドに付いているアジャスターに通して引っ張って完了
これでどんなにバイクの上で動いてもタンクカバーはズレはしない
表皮は合成皮革(PVC)で作られていて発色の良い塗装がされている
耐用年数も現在10年程になるがまったく色あせない
ただしアーマオイル等の保護剤は変色の原因になるので一切使用しない方が良い
実際最初に買った物はアーマーオイルを塗っていたら数年で茶色に変色してしまった
ガソリンが付着すると少し白くなるがすぐに水拭きすれば跡は残らない
とがったファスナーやキーで引っ掛け傷をタンクカバーにつけてしまっているのでタンクの保護の役割は十分果たしている
裏地は薄いスポンジが貼ってあり多少の細かな砂程度なら入り込んでもタンクに傷を付けることは無い
カバー上部には専用のタンクバッグのアタッチメントが取り付けられている
ただしスーパースポーツ系のタンクバッグは動きを妨げてしまうのでオススメしない
それにバグスターのタンクバッグは皮が硬く使いずらいのだ
タンクカバーのサイドはスポンジを入れて膨らませてあるのでニーグリップしやすく表皮はジーンズでも滑りにくい
作りも丁寧で価格も28000円程度
高級感がありイメージもだいぶ変わるし純正タンクの配色に合わせた設定もありオススメの製品だ
さてバグスターのタンクカバーを使用して20年間経ったヤマハYZF-R1のガソリンタンクを見ていただこう
まったく傷もなく貼ってあるコーションラベルすら新品同様だ
唯一むき出しの給油口が年月を物語っている
新車を買ったらバグスタータンクカバー、傷隠しにタンクカバー、いずれにしろ気に入ってもらえると思いますよ
コメント