仮面ライダー1号の乗るオートバイサイクロン号を現代技術でどの程度作れるのだろうか
サイクロン号のスペックは?
全長240cm
全高125cm
重量280kg
500馬力
現代で近いものは?
川崎重工のH2Rが近いんじゃなかろうか
スペックは
全長208.5cm
全高112.5cm
重量238kg
310馬力
こんな感じでかなり近いんじゃなかろうか
サイクロン号は最高時速400kmで走れるわけでH2Rも同速を記録している
動力性能ではすでに到達しているのだから凄いものだ
だがサイクロン号は悪の組織と戦う為の機能を有していなければならない
サイクロン号の装備は?
変型
遠隔操縦装置
レーザー砲
補助駆動力ジェット
撹乱用煙幕
体当たり攻撃用装備
装備出来る可能性はあるか?
変型を必要とする機能というとやはり空力に関する部分だろう
まずエアブレーキで超高速からの減速に使えるし安定性を考えるとダウンフォースのためのフロントウィングも有効だろう
出力の向上を求めて高速時のラムエアダクトを装備すれば前面に大きな穴が開いている為、銃撃等から車体を守るためダクトを蓋でふさがなければならない
遠隔操縦装置だがヤマハのMOTBOTやMOTROiDは自立してバランスをとっていられたり、サーキットを走行することができるようになっており開発が進めば遠くから呼ぶ事も出来るようになるだろう
レーザー砲の開発も小型化が進んでおりレイセオン社の車両搭載型HEL高エネルギーレーザーも対人戦闘に限る事でもっと小型化が可能になるかもしれない
補助駆動に使用するジェットエンジンもJBー10ジェットパックのような小型ジェットエンジンがあり最高速度160kmで10分程稼働するそうなのでもう少しパワーが欲しいが使えそうだ
ジャンプを可能にするにはジェットより固体ロケットエンジンの方が軽く高出力化出来るかもしれない
撹乱用煙幕は発生装置を設置すると重量がかさむ為やはり発煙弾を搭載する方が良いだろう
体当たり攻撃用装備は銃撃される事も考えてカウリングは前面に装甲板の機能を持たせる必要があるし強度が十分にあれば敵にかなりの衝撃を与える事が出来るだろう
装甲板を鉄板で作ると重くなるのでここは防弾ベストの技術を使うべきかもしれない
これだけの装備をしてしまうとH2Rほどのオートバイでも重量がかさむだろうからエンジンの性能も上げないとならないが近いうちには戦闘用オートバイは作れそうだ
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